近年、住宅内装部材は機能性への追求だけではなくデザイン的に配慮されたものが多くなってきている。
しかしながら、メーカー主動により供給されているのが実情で色や木目の違いが目立つ。
設計者やデザイナーは各メーカーの作る色や形を選択せざるを得ない。
そこで住宅インテリアの質的向上を目指し、調和を考えた内装部材の開発を目的にプロジェクトを立上げた。
「United Design of Materials Projects(以下、UDMプロジェクト)」とする。
本プロジェクトは推進役であるUDMプロジェクト実行委員会とリビングデザインセンターOZONE、そして参加企業により構成する。
デザイナーや設計者の立場から必要な内装部材を
1.適性コストのデザイン
2.デザインしすぎないデザイン
3.誰もが使いやすいデザイン
4.調和しやすいデザイン
以上4点を基本条件として開発することで、住宅のインテリア空間の質的向上を目指す。
本稿では、色の調和を目指した内装部材の開発を行うことを目的とする。
なお、UDMプロジェクトで定めた色を「UDM色」、開発・選定した内装部材を「UDM部材」と呼ぶ。
UDMプロジェクト実行委員会 + リビングデザインセンターOZONE
![]() |
アーキテクト(株式会社ミサワアソシエイツ 代表) 実行委員長 三沢 亮一 1998年株式会社ミサワアソシエイツ設立、 2000年株式会社エム・エイ・アイ設立、現在に至る。 共同住宅を中心とした多数のプロジェクトの実績があり、ランドスケープからインテリアまで総合的なデザイン展開を特徴とする。 主なプロジェクト:パークシティ成城(2004年グッドデザイン賞受賞)三番町パークテラス桜苑、パークマンション白金台サンク 家具デザイン:キアロウーノ(2004年グッドデザイン賞受賞) |
![]() |
インテリアデザイナー(有限会社イクス 代表取締役) 熊谷 正信 戸建住宅・集合住宅、ビジネスホテルの総合デザイン監修他、船舶の内装設計から色彩環境計画まで携わる。 現在(社)日本インテリアデザイナー協会会員。愛知産業大学教授。 |
|---|---|---|---|
![]() |
クリエイティブディレクター(株式会社シトラス 代表) 副実行委員長 橘田 洋子 日本女子大学住居学科卒業。リビングデザインセンターOZONEを経て、現在、住宅・インテリア・生活用品関連のショップ、商品、イベント等の企画・デザインプロデュース、PRを行う傍ら、住宅やオフィスのインテリアを手がけている。 関東学院大学非常勤講師、横浜商科大学非常勤講師、駒沢女子大学非常勤講師。 |
![]() |
インテリアデザイナー(デコ・ワークス 主宰) 森 美香子 住宅のインテリアコーディネート、リフォームを手がける傍ら、『暮らしに合ったインテリアを自分で創る』を信条に、さまざまなアイデアをレシピスタイルで『インテリアDIY&ART』として、雑誌やセミナーで紹介している。 日本インテリアデザイナー協会、日本インテリア学会会員、山脇美術学院非常勤講師。 |
![]() |
アーキテクト(株式会社ミサワアソシエイツ) 大橋 章之 ミサワアソシエイツにおいて、多くの集合住宅プロジェクトに参加。 主なプロジェクト:武蔵野ガレリア、パークマンション白金台カトルUDMプロジェクトでは実務推進役を担う。 |
![]() |
茂木 弥生子 (駒沢女子大学 人文学部空間造形学科 専任講師) 東京都立大学大学院工学研究科建築学専攻修士課程修了。(株)日建ハウジングシステムにて集合住宅の設計に携わった後、リビングデザインセンターOZONEにて住宅・インテリアの企画・デザインプロディースなどを手がける。現在は、建築・インテリアの教育、研究を中心とした活動を行っている。 |
株式会社リビング・デザインセンター